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クラシック・ピアニスト/レスナー対象のジャズピアノ教室1 大阪梅田 [チャールストン倶楽部]

皆さん、こんにちわ。 前回、僕が大阪梅田で主宰している「ジャズピアノ/ボーカルの音楽教室」
については、「コロナ」とは無関係に、一昨年から準備していた「オンライン・レッスン」を
本格的に始めた、というお話をしました。

すると、このブログを読んで下さっている他の音楽教室の講師の方から、
「オンライン・レッスンのやり方がよく分からないので教えて欲しい」
というお問い合わせを頂きました。

オンライン・レッスン解説の「無料相談」受付中!

実は音楽「オンライン・レッスン」については、単に「リアル」でやっている事を、
LineやZoomあたりでオンライン化しても、充実したレッスンにならず、
音質や画質も今一つで生徒さんのやる気が低下する場合すらあります。

前回、少し書いた、その辺りについて詳しく教えて欲しい、とのご要望ですが、
個々で状況が違いますので、それこそオンラインで「
オンライン・レッスン開設の為の無料相談」を始めました!

下記ホームページから「お問い合わせ」にアクセスし、
まずはメールで相談をお申し込み下さい。

適当な日時に、何らかのビデオチャットで、
お教え致しますのでヨロシクです!

http://www.eonet.ne.jp/~pianosalon(2021年2月よりURLが変わりました)


日本では珍しい「スウィング・ジャズ」中心の音楽教室です

ところで僕の教室には「ジャズ科」と「クラシック科」があり、
それぞれピアノ、ボーカル、作曲、ギター、フルート、バイオリン等の
「専攻」があります。

僕は基本的に「ジャズピアノ」と「ジャズボーカル」を担当し、
「ジャズ教育」講座も始めつつあります。

問題は、このブログでも何度となく書きましたが、
「ジャズ」と一口に称しても色々な「スタイル」がある事。

そして僕の教室の「ジャズ」スタイルは、他教室と少し違い、
そもそも日本では「ジャズ」といえば、
1950~60年代の「モダンジャズ」を指しますが、
僕の教室では1920~40年代の「スウィング・ジャズ」を核としている事が特徴です。

或いは「モダンジャズ」のピアノについても、元祖であるバド・パウエルの研究家で、
自身が歴史的ピアニストであるバリー・ハリス師のメソッドを推進しています。

「モダンジャズ」とは異なる難しさと深みの「スウィング・ジャズ」について

蛇足ながら、僕自身は1970年代の「ECM系」と呼ばれた「ヨーロッパ系フリージャズ」
から「ジャズ入門」し、長年、60年代のビル・エバンスのスタイルを追っていました。

ある時期からレトロな「スウィング・ジャズ」に転向(?)した理由の一つは、
僕自身「スゥイングジャズ」やバリー・ハリスの音楽が良いな、と思えた事。

もう一つは職場(?)であるホテル等での演奏現場で一般の特に「ジャズ」に関心がない人には、
「アドリブ中心のモダンジャズ」よりも「歌って踊れるスウィング・ジャズ」の方が好まれる、
と感じた事。

更に言えば、僕の教室に入会される方の大部分が、実は「ジャズに憧れますが、
アーティストとかは知らないんです」という一般人であり、
学びたいスタイルとして色々なCDを聴いて貰うと、
どうも「スウィング・ジャズ」を好む人の方が多いという事。

ある意味「スウィング・ジャズ」は「モダンジャズ」の先達でもありますが、
むしろ「R&B」なんかのポップスの先祖(クラシック)とも言えます。

だから、そういうポップスを聴いている、というか、ポップスしか聴かない人にも、
「スウィング・ジャズ」は聴きやすい、のかも知れません。

かと言って「スウィング・ジャズ」の方が学ぶに易しい、のかと言えば、
全然そんな事はなく、特に「基礎的な音感」等がしっかりしないと、
聴けたものではないので、「モダンジャズ」とは別種の難しさがあります。

実際、「モダンジャズ」では一応プロの演奏家だった僕にしても、
いざ「スウィング・ジャズ」をやると手も足も出ない、という程を思い知らされました。

ピアノの場合でいえば「ストライド奏法」というのが「我流」でしかできず、
いわば「水平的」な「モダンジャズの音楽理論」で観れば単純に思えたが、
実は「スウィング・ジャズ」には「立体的」な理論体系があり、
これは別種の難しさ。

幸いにも僕が「スウィング・ジャズの音楽理論」を見抜けたのは、
長年の「モダンジャズ」の経験とは別に、クラシック系音大作曲科で学んだ
別な理論体系も持っていたからでした。

クラシックピアニストやレスナー向けのジャズピアノのスタイルについて

なんて話はさて置き、結構、色々な人に「スウィング・ジャズ」が合致しますが、
表題の「クラシックピアニストやレスナー対象」のジャズピアノも、
正に「スウィング・ジャズ」なのです。

ちなみに「スウィング・ジャズ」にも色々な種類があり、
「クラシック系の人向け」とか「ポップス系の人向き」とか色々あります。

実はホームページには反映していませんが、オンラインレッスンも取り入れた事で、
僕の教室は組織を色々と変革しておりまして、これは単に「謳い文句」を変えただけながら、
「音楽経験別おススメのジャズ」コースを設定しました。

実際に入会されるタイプとして、

1 クラシック系ピアニストや講師
2 ポップス、ロック、ブルースの愛好者やミュージシャン
3 ジャズのプロアマ・ミュージシャン

の三系統があります。

別にどれが良いとかいう事はありませんが、それぞれ音楽志向や、
「学び方」が違ってきます。

今日のブログの冒頭に「他教室の講師の方からオンラインレッスンのやり方」
について問い合わせがあった、と書きましたが、実はこれ全員「クラシック系」の方。

何かと「クラシック系」の方とはご縁があり、実際、僕のレッスンを受講される方の
三割程度が「クラシック系」の方なのです。

という訳で「クラシックの経歴や感性を活かしたジャズ」のピアノやボーカル、
を常に考えている訳でして、改めて、これを打ち出したいと思います。

勿論、その他の「ポップス系の人向け」とか「ジャズミュージシャン」向けも大事ですが。


おっと時間が来ました。

では次回「クラシック・ピアニストやレスナー対象のジャズピアノ」について
詳しく述べたいと思いますので、ヨロシク!

大阪梅田芸術劇場北向かい Kimball Piano Salon   主宰 藤井一成

音楽教室/受講生、講師、演奏者募集中!

http://www.eonet.ne.jp/~pianosalon(2021年2月よりURLが変わりました)


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