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僕が「ジャズピアノ教室」を主宰している訳。大阪梅田KPS主宰者 [レッスン]

こんにちわ。先日,久しぶりに学生時代の友人に会いました。

僕が「最近はレッスン業が忙しい」と近況報告すると,「へぇー」と驚かれ「自分でも教えてるの?」と聞かれたので,僕は「えっどういう意味?」と驚いて聞き返しました。

以前,彼女から生徒さんを紹介して頂いたのにも関わらず,
僕は他業(演奏)がメチャクチャ忙しく,レッスンを始めれないまま,
自然消滅させてしまうという不義理をしたからです。

故に「不況で演奏業が左前になり,アルバイトの講師業に精出しているのだろう」と気の毒そうな顔をされてしまった次第です。

勿論,大きな誤解で「レッスン」は僕にとっとも重要な仕事なのです。

という訳で,今日は「なぜ僕がレッスン業をしているのか?」という事をお話しましょう。

*僕自身が「ジャズピアノが弾けるようになりたい」と思った事がきっかけ

なぜやってるのか?と言われれば,幾許かの収入を得たいという生計上の理由もありますが,
最大理由は僕自身「どうやればジャズピアノが弾けるようになるのか?」知りたいからです。

「こうやれば弾けるようになった」という事をお伝えしたい,というか,ヒトに教えれて,
結果が出せる程に,自分自身で明確に分りたい,という事が「レッスン」やってる理由です。

「教え方がうまい」かどうか知りませんが,敢えて言えば他郷室ではよく分らなかったか,
教えて貰えなかった事が,僕のレッスンでは明確に分りジャズやピアノに対する価値観が変わる,
位にありたい,と思っています。

正直な所,習いに来た方の為にそう目指している,というよりは,自分自身がその程度迄に,
前後左右にジャズピアノについて明確に理解したいが為にやっている訳です。

尤も先日,別な友人に「アート・テイタムの奏法(編曲/即興)について研究している。徹底的に解明したいんや」と話すと「なんで,そんな事が分る必要あるのか?音楽は感性でやりゃあいいんやし」といなされてしまいました。

分ってないんだな。

よく分らないままに「感性」で適当にやる,という事の苦痛が。

という訳で僕が「ジャズピアノの方法を完全解析する!」事を人生目標とした経緯をお話しましょう。

*中学生以来10年間は全くの我流で即興演奏したものの…

僕の自伝(?)なぞ無意味ですし,僕も露出したい訳ではありませんが,僕がまがりなりにも
「ジャズピアノが弾けるようになった」経緯を説明する事で,同じ悩みや,
目標を持たれる方の参考になると思いますので恥ずかしながらお明かしします。

僕が「ジャズピアノを弾きたい」と願うようになったのは中学生時分です。

中学時代は音楽部の部長として「ニューミュージック(今でいうJ-Pop)」のバンド活動に
没頭したものの,内心,音楽はクラシックかオスカー・ピーターソンみたいなジャズでないと駄目だ!
と思ってました。

その癖,小学校五年生から始めたクラシックはソナチネ程度に過ぎず,「音大を目指している」という同級生の女の子が達者にショパンを弾きまくる前では,僕はゴミみたいな存在でした。

それ故,今更,クラシックピアノでは勝負にならないが,楽譜を弾くのでなく「即興演奏」が問われるジャズピアノならば才女達にも負けない,という戦略を立て,「俺はジャズピアノをやるぞ!」ホラを吹き,劣等感を解消しようとしました。

勿論,実際には一音足りともジャズピアノが弾けた訳ではありませ!

それ故,何とかして「ジャズピアノを学びたい!」と熱望し始めた訳です。

(つづく) Kimball Piano Salon (大阪梅田) 主宰者 

リンクは「もし僕が中学生時分にこの本に出会っていれば人生変わったかも」というジャズ教本の秀作中島久恵さんのメソード。


楽しくステップアップ モダンジャズピアノレッスン (1) 中島久恵 著 (楽しくステップ・アップ)

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  • 作者: 中島 久恵
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  • 発売日: 2006/04/15
  • メディア: 楽譜



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